男子ゴルフの今季メジャー第2戦「全米プロ選手権」初日(16日=日本時間17日、ケンタッキー州ルイビルのバルハラGC=パー71)、12年連続出場の松山英樹(32=LEXUS)は3バーディー、1ダブルボギーの70で回り、47位だった。

 10番パー5から出た松山は12番パー4で約7メートル、13番パー4で約3メートルのパットを沈めて連続バーディー。後半の3番パー3でスコアを伸ばすも5番パー4ではティーショットをバンカーに入れてダブルボギーとした。先週の「ウェルズ・ファーゴ選手権」を背中の張りのために棄権。今大会の開幕前日(15日)には試合会場に姿を見せなかった。練習ラウンドを行った14日に「試合をできなかったのは誤算だったけど、いい状態で初日を迎えたい」と語っていた。

 タイガー・ウッズ(48=米国)は72で1オーバーの85位。久常涼(21=SBSホールディングス)と中島啓太(23)は71で65位。金谷拓実(25=Yogibo)は75で137位と出遅れた。東京五輪金メダルのザンダー・シャウフェレ(30=米国)がメジャー記録に並ぶ62をマークし、9アンダーでトップに立った。