ボートレース蒲郡の「日本財団会長杯争奪戦」は20日、4日間の予選を終了。準優勝戦に進出する18選手が決定した。

 宮崎奨(38=香川)は4日目4R、6号艇で5着も、3日目までオール3連対の貯金もあって予選を突破。舟足は「ターン回り系」で上々。「蒲郡は優出も何回かしてるし、相性がいいですからね」と優出に自信をのぞかせる。
 
 デビュー20年目を迎え、通算54優出でまだ一度もV経験がない。それでも「勝てないのは仕方ないので、(優出)回数だけは積み重ねるようにしたい。そこはしっかり狙ってますよ」と、まずは優勝戦に駒を進めることに集中する。