ボートレース多摩川のSG「第51回ボートレースオールスター」は24日、予選最終日が行われた。

 瓜生正義(48=福岡)は4日目5R、6号艇で5着も6位で予選を突破。「展開もなかったし、なかなか難しかった」と予選ラストランには苦笑い。ただ、機には「バランスがいいし、全体的に見てもいい部類の足」と、しっかり好感触をつかんでいる。

 3月には、びわこで2年8か月ぶりの優勝を達成し、続く住之江のGⅠ67周年記念もVとリズムは上昇中。「振り返ってみれば優勝できなかった時期は、優勝を目指す気持ちが薄かったかなと思う。最近は、また優勝を意識してレースの準備をするように心がけている」と気持ちの変化を打ち明けた。

 オールスターは2007年住之江、2009年福岡でV歴があり「縁がある大会」という。2021年グランプリ以来2年6か月ぶり12回目のSGVを〝意識〟して準優に臨む。