偉大な記録を打ち立てた。巨人の坂本勇人内野手(32)が、16日のDeNA戦(横浜)に「2番・遊撃」で先発出場し、ロッテ・鳥谷の持つ遊撃手通算最多出場記録を更新する1778試合出場を達成した。

 前日の試合で鳥谷の記録と並んだ坂本は、この日の試合でついに単独トップとなる出場試合数を記録。球界を代表する遊撃手は打撃でも輝きを見せ、2号ソロを含む4打数3安打1打点の猛打賞と、記録達成に花を添えた。

 猛打賞はこれで通算166度目。広島、阪神で活躍した金本知憲氏に並ぶセ・リーグ歴代4位となり、まさに歴史に名を刻む一日となった。それでも坂本は「トレーナーさんや裏方さんのおかげで今の自分があります。この成績をもっと伸ばせるように精いっぱい頑張ります」と謙虚な姿勢を崩さず、周囲の支えに感謝の言葉を送った。

 原監督も「とてもすごいことですよ。非常に価値がありますよ、ショートというポジションはね」と、攻守にチームの要として存在感を発揮している点を高く評価した。打率も3割1分8厘と絶好調。連勝街道に乗ったチームをさらに引っ張っていく覚悟だ。