スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が、今季終盤に突如として出場機会が減った理由とは――。

 Rソシエダードは28日、J1東京Vとの親善試合(29日、国立)に向けて千葉県内で公開練習を行い、久保も元気な姿を見せた。

 注目を集めていた今夏のパリ五輪については、すでに日本サッカー協会が招集回避の方針を示していたが、久保はこの日「みんなで話し合って決まった結論。僕がどうしても行きたかったとか、そういった話もない。クラブ側が大前提として難しいよということで、僕も納得しているという感じ」と自らの口で不参加を明言。五輪は国際Aマッチデー期間外でクラブに選手の派遣義務がないこともあり、議論した上での結論と強調した。

 一方、クラブでは不完全燃焼の形でシーズンを終えた。今季はリーグ戦30試合で7得点4アシストと活躍したものの、終盤にはスタメン落ちも目立ち出場機会が減少。この〝冷遇〟は賛否両論を呼んだが、取材に応じたイマノル・アルグアシル監督(52)がその理由を明らかにした。

「シーズンの最初のほうは素晴らしいプレーをしていて、チームの成績にすごく影響を与えていた」と評価しつつも「(後半は)日本代表や(欧州)チャンピオンズリーグなどいろいろな試合があって、疲労もあったと思う。シーズンを通してという意味では、彼のプレーにはすごく満足している」と信頼を寄せつつも、疲労がプレーに影響していたと説明した。

 6月には代表で北中米W杯アジア2次予選のミャンマー戦(同6日、ヤンゴン)とシリア戦(同11日、広島)を控える。復活の大暴れとなるか。