赤ヘル軍団が首位を突っ走る――。広島は11日の西武戦(ベルーナ)に2―1で制して2連勝を飾り、首位をキープした。

〝お得意さま〟にしているレオ打線を今季もきっちり料理した。投げては先発の床田寛樹(29)が8回4安打1失点の好投を披露。リーグトップタイとなる今季7勝目を挙げた。

 昨季の同戦(マツダ)では5安打の完封劇で西武打線を手玉に取ったが、この日もつけ入る隙を与えなかった。

 打線も奮起。2回二死から8番・菊池が相手先発・今井の4球目スライダーを強振すると、高々と弧を描いた打球はそのまま左翼スタンドへ突き刺さる先制4号弾となった。

 さらに1点リードの7回に右犠飛を放ち、貴重な追加点を奪った松山は「打ったのは直球。床(田)が頑張っているしチャンスで回してくれたのでいい仕事ができて良かった」と喜んだ。

 ヒーローとなった床田にとってベルーナドームは初登板。試合後は「初めての球場で立ち上がりを意識したが、うまく入れた。声援がすごく響いていたし、いい球場だなと思う」と汗を拭った。

 さらに昨オフに現役ドラフトで広島から西武に移籍した中村祐を意識して「西武ファンの皆さん、中村祐太をよろしくお願いします!」と後押しすると、レオファンからは大きな声援が飛んだ。