東京五輪の男子サッカー(7月22日開幕)の1次リーグ組み合わせ抽選会が21日にスイスで開かれ、開催国の森保ジャパンはフランス、メキシコ、南アフリカと同じA組に入り、森保一監督(52)も「厳しい」と率直な思いを吐露した。

 強豪揃いの組に入ったことを受けて指揮官は「厳しいグループだと思う。非常に力のあるチームと同じ組になったことで一戦一戦、我々の持っているもの全てをぶつけていかないといけない」と険しい表情で語った。

 そして各国の印象については「南アフリカは個人の能力の高さプラス、アフリカの予選をスカウトしても組織的に戦えるチームだと意識している。メキシコは本当に非常に試合の流れをつかみ取れる試合巧者。どういう展開になっても対応できる。個人の経験値ある。彼らとは以前、東京五輪チームで対戦しているので、その時のことを踏まえながら準備していきたい」と分析した。

 さらに、世界屈指の強豪フランスには「五輪ではないが直近のW杯ロシア大会で優勝した。非常に世界でもトップの選手が多くいる。五輪はU―24で年齢制限があるが、五輪年代の選手が世界トップの大国(のクラブ)にたくさん選手が輩出されていて層が厚い。非常にタレント揃いのチームだと思う」と最も警戒を強めた。

 死の組となってしまったが「厳しいグループを勝ち抜いて金メダルを目指して戦う」と改めて宣言。悲願の優勝はイバラの道となりそうだ。