ボートレースびわこの「発刊60周年記念大阪スポーツ杯第29回におの湖賞」は27日、予選3日目が行われた。宇留田翔平(27=三重)は1Rイン戦3着で7Rも4着。得点率21位で勝負駆けの予選最終日に臨む。

「前半は調整の失敗。後半の調整はうまくいったけど、自分が2着が欲しくて深追いしてしまった」と反省しきり。その一方で舟足については「こぢんまりまとまっている。中堅上位。伸びて行くことはないけど、やられることはない」と、まずまずの感触。13号機は2連率50%の実績機とあって「今のままだと勝率の感じはしない。パンチをつけたいので整備も考える」とさらなるパワーアップをもくろんでいる。

 さらに、5月には妻の山下夏鈴がこのエンジンと組んで優勝。「比べられるだろうし、やりにくい」と意識しないわけにはいかない。何として予選を突破して優出、優勝へ望みをつなぐ。