【阪神】石井大智 1点差でピシャリ好投も…9回登板に「慣れるなんてことはないですよ」
東スポWEB6/3(火)22:33

北の大地で気迫の投球を見せた阪神・石井大智
阪神は3日の日本ハム戦(エスコン)に1―0で競り勝ち、4連勝。6回に大山がマークした虎の子の3号ソロによる1点を最後まで守り抜き、セ・パ首位決戦第1ラウンドを制した。
連日のように続くタイトなロースコアの接戦。最終9回のマウンドに立ったのは正守護神の岩崎優投手(33)ではなく、5年目右腕・石井大智投手(27)だった。ここまで主に虎のセットアッパーとして起用されてきた背番号69は、遊ゴロ、振り逃げ、三飛、左飛の投球内容でハム打線をシャットアウト。今季は23試合登板で、0勝0敗17ホールド3セーブ。防御率は0・36と文句なしの成績を残している。
5月31日の広島戦(マツダ)に続き、自身としては2戦連続となるセーブシチュエーションでの出番。最終回の重圧をはね返すマウンド度胸はこの日も健在だった。だが、試合後の右腕は「(最終回の登板に)慣れるなんてことはないですよ。毎回必死です」と苦笑しながら汗を拭う。
抜群の成績に裏打ちされたベンチからの高い信用が起用にもにじみ出るが「与えられたところで結果を出し続けるだけです。結果としてチームの力になれれば、それでいいので」と石井らしい謙虚な姿勢を最後まで崩すことはなかった。
石井の最終回起用について問われた藤川球児監督(44)は「他のプランはもちろん持ち合わせていた。あれが最後の形ではなかったというのは、展開次第ですから。なかなか説明はするべきではないですね」と言葉を濁したが、超強力なブルペン陣の起用の幅は、シーズンの戦いをこなす中で確実に広がりつつある。











