【広島】床田寛樹が西武・今井との投げ合いを完投勝利 9回の失点は「うわぁ〜みたいになって…」

東スポWEB6/7(土)18:55

【広島】床田寛樹が西武・今井との投げ合いを完投勝利 9回の失点は「うわぁ〜みたいになって…」

チームを連勝に導いた広島・床田寛樹

 安定感はリーグの左腕で今やナンバー1だ。広島は7日の西武戦(マツダ)に5―2で快勝。先発・床田寛樹投手(30)が8安打2失点の完投勝利で、今季6勝目(4敗)を挙げた。

 8回までスコアボードに「0」を並べ続け、球数はちょうど100球。9回は、先頭・源田の中前打を喫し「うわぁ〜みたいになって、そのまま行っちゃった感じ」と3連打されて2点を失ったが、それでも8安打2失点、114球の無四球で、完投は早くも今季5度目となった。

 昨年は2年連続2ケタ勝利の11勝も、完投、完封がゼロ。そんな姿は今は昔で「いっぱい(完投)できていますね。いいペースで、投げられていると思います」と、充実の汗をぬぐった。

「ストライクは入っているけど…」と、この日は指先の感覚はイマイチだった。宝刀・ツーシームはひっかけ気味で、スライダーの制球は甘く、チェンジアップも抜け気味と振り返ったが、そんな状態でもストライクゾーンで勝負し続けることで、徐々に感覚を整えた。4回以降は130〜140前半の急速差があるツーシームに「振らなそうだったら、そのまま投げて、振ってくると思ったら力入れて」と、意図的に強弱をつけ相手打者を翻弄。2点リードで5回一死一、二塁で迎えた児玉を142キロで三振、6回一死一塁で長谷川から139キロで奪った二ゴロ併殺は、いずれもツーシーム。〝ここぞ〟の場面での必殺球はやはり健在だった。

 この日は試合前まで球今季唯一の防御率0点台だった西武・今井との投げ合いを制し、逆に投球回は同僚の森下、バウアー(DeNA)を抜き、投球回84回3分の1はセ単独トップに。プロ9年目を迎えた鯉のエース左腕は、さらなる進化を着実に遂げている。

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