【柔道】ウルフ・アロン 8日の現役ラストに国内大会を選んだ理由「国際大会で引退しますというのは、僕は違う」

東スポWEB6/8(日)5:00

【柔道】ウルフ・アロン 8日の現役ラストに国内大会を選んだ理由「国際大会で引退しますというのは、僕は違う」

「最後の戦い」に臨むウルフ・アロン

 柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(29=パーク24)は、あえて国内大会を現役ラストマッチに選んだ。

 17年世界選手権100キロ級で金メダルを獲得すると、19年には無差別級で争われる全日本選手権でも優勝。21年東京五輪では100キロ級で00年シドニー五輪の井上康生氏以来となる金メダルを奪取し、史上8人目となる「柔道3冠」に輝くなど、数々のタイトルを手にしてきた。24年パリ五輪は「その後の五輪を目指す気は1ミリもない」と覚悟を決めて出陣。100キロ級ではメダルを逃すも、団体戦で2大会連続の銀メダルを勝ち取った。

 そんなウルフはパリ五輪後に全日本実業団体対抗大会(7〜8日、北海道・北海きたえーる)をもって現役を退くと表明した。「ゴールを設定して、そこに向かった方が今の自分にとってはモチベーションを上げられる」と狙いを説明。さらに国内大会を集大成の場とした理由については「やっぱり国際大会は4年後(五輪)を考えた上で出る大会。国際大会で引退しますというのは、僕は違うかなというふうに思っている。国のお金を使って派遣されているものなので、そこに出て引退しますというのはおかしい」と明かした。

 現役最後の個人戦となった4月の全日本選手権は、3回戦で敗れた。「まずは今、悔しいなという気持ちがある」と勝負師の一面をのぞかせつつ「1か月ちょっとあるので、精いっぱいやっていきたい」とリベンジを誓っていたウルフ。8日の試合で有終の美を飾ることはできるか。

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6/17(火) 12:34更新

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