【広島】新井監督「自分のミス」 大逆転サヨナラ負けで見せた継投の甘さと守備隊形の隙
東スポWEB6/16(月)6:00

痛恨の広島・新井監督
まさに〝悪夢〟だ。広島は15日の日本ハム戦(エスコン)で最大7点のリードを守り切れず大逆転され、延長10回に7―8でサヨナラ負けを喫した。
最後は5番手・栗林が田宮に痛恨の一発を浴び、新井貴浩監督(48)はしばらくその場から動けなかった。指揮官就任3年目の中でも最大級の屈辱的敗戦。試合後は「自分のミスです。今日は日曜日なので」と采配の〝緩さ〟を認めざるを得なかった。
鯉将が口にした「日曜日」とは翌日の月曜日に試合がないことを指す。つまり、救援陣を出し惜しみしてはいけなかったということだ。先発左腕の森が6点リードの8回に崩れ、無死満塁から4番・レイエスの犠飛で5点差に詰め寄られた。
日本ハム打線は4番から9番まで右打者が並ぶ。ブルペンには右打者に被打率1割台の森浦がいたが、「(最初から)森浦を用意させてなかった」と中崎をマウンドに送った。しかし、宮崎に適時二塁打を許すなど勢いを止められず、慌てて3番手に森浦を投入し、リードを2点に縮められた。
これで敵地の雰囲気は一変。それでも9回のアウト3つで逃げ切れる可能性があったが、ここでも指揮官の判断は裏目に出た。
二死二、三塁のピンチで4番手のハーンがレイエスに中前へ落ちる2点適時打で同点に追いつかれたが、守備体系にも〝隙〟があった。そもそもの二死一、三塁の場面から一走に二盗を許して二、三塁となっても外野の守備位置が変わることはなかった。得点圏に進まれた後も一走の生還を警戒したシフトのままで、仮に前進守備に切り替えていれば、同点に追いつかれることはなかったかもしれない。
もちろん、すべてが〝タラレバ〟にはなるが、あまりにも痛い敗戦。指揮を執る新井監督にとっては「教訓」にするべき1敗となったといえそうだ。











