【日本ハム】大活躍ドラ5・秀才ピアノマンの山県秀 球団歌「ファイターズ讃歌」をSNS配信?
東スポWEB6/16(月)11:30

ドラ5の山県秀。守備には定評があった
【球界こぼれ話】日本ハムのドラフト5位ルーキー・山県秀内野手(23)が周囲の予想を超える活躍を見せている。
早大学院から早大を経てプロ入りした秀才内野手は、大学時代から守備には定評がありながらも打撃に関しては課題山積と言われていた。
だが、4月中旬に一軍昇格を果たすと守備固めを中心に出場機会が増加。直後から打撃面でも急成長を遂げ、今月4日の阪神戦(エスコン)では相手左腕・門別から「小6のリトルリーグ以来」(山県)という一発を左翼ブルペンに叩き込んだ。このプロ初本塁打には新庄剛志監督(53)も目を丸くするばかりで「小宮山さん(悟氏=早大監督)も言っていましたよ。(山県は)守備で飯を食えるって。でも打撃の話は1ミリもなかった」と予想外の打棒に驚きの表情を隠せなかった。
一軍昇格直後はプロの剛球に差し込まれる場面が目立っていたが、本人によれば「監督やコーチに助言をもらい、体が前に突っ込む癖を抑えながら(打つ)ポイントを少し前にするように意識し始めました。これで(打撃の)感覚がよくなってきた」とのこと。今春提出した早大・商学部の卒業論文では、企業の投資リスクや再生可能エネルギーについて研究した頭脳派。周囲から受けた指導をすぐに打席で体現できるあたりは野球脳も並外れているのだろう。
もっとも、本人はそんな活躍にも浮かれる様子はない。むしろレギュラー定着が近づくにつれ気を引き締め直している。
「まだ僕が打席に立つと相手投手に上から見られる感じで。『山県なら大丈夫だろう』と簡単にストライクを取ってくることがありますから。その辺りが悔しいというかこれからの課題。どんな投手、場面でも結果を出せる選手にならないと」(山県)
趣味のピアノもプロ級だが、最近は出場機会増もあり鍵盤をはじく時間がないのも悩みの種だという。
「大学時代は実家に帰るとよく弾いてリラックスしていたんですけど。今はそんな余裕、ないですからね」
プロ入り前にはショパンの曲とともにチームの球団歌「ファイターズ讃歌」を奏でることも公言していたが「ファンの方々の前では恥ずかしいですし、リサイタルなんておこがましい…。でもピアノは弾きたいので今度自分のSNSに映像を流しましょうか。見てくれますかね」。照れ笑いを浮かべながら語った才能あふれる新人の今後には、さらなる期待と注目が集まりそうだ。











