テニス世界ランク9位選手が中国で大ブーイング 観客の咳に文句→炎上→2度の謝罪

東スポWEB10/2(木)6:00

テニス世界ランク9位選手が中国で大ブーイング 観客の咳に文句→炎上→2度の謝罪

ロレンツォ・ムゼッティ(ロイター)

 男子テニスの「中国オープン」(北京)で、咳を巡る発言がトラブルに発展した。世界ランキング9位のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)は準々決勝でラーナー・ティエン(米国)と対戦したが、負傷で途中棄権となった。しかし拍手で送られるどころか、ブーイングが鳴り響く事態となった。

 というのも、中国メディア「杭州日報」によると、ムゼッティは大会初戦で観客席から聞こえた咳にあからさまな不満を見せた。さらに「あの中国人はいつも咳をする、くそっ、3分ごとに咳をしている」と発言したと報じられ、中国国内で広まったことから、人種差別論争が繰り広げられた。

 ムゼッティは自身のインスタグラムで「親愛なる中国のファンのみなさん」とメッセージを投稿。「試合中にフラストレーションのなか発言したことについて謝りたい。私の発言は、試合中に何度も咳をし、プレーを邪魔している少数の個人にのみ向けられたもの。決して中国の人々に対するものではありません」「自分の表現の仕方が間違いで、不適切でした。多くの中国のファンを傷つけ深く後悔しています」などと謝罪した。

 ムゼッティはその後の試合でも、勝利後カメラに「ごめんなさい」とメッセージを記した。中国メディア「Global Times」の公式Xは「中国の観客の間で物議をかもした不適切発言後、2度目の謝罪だ」と報じた。

 2度の謝罪でもブーイング。厳しい現実と言えそうだ。

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