大相撲秋場所10日目(21日、東京・両国国技館)、幕内琴ノ若(23=佐渡ヶ嶽)が休場を届け出た。日本相撲協会に「左膝内側側副靱帯・左膝半月板損傷で全治10日間の見込み」との診断書を提出した。昨年の7月場所以来、2度目の休場となる。

 琴ノ若は元横綱琴桜(故人)を祖父、元関脇琴ノ若で師匠の佐渡ヶ嶽親方(53)を父に持つ〝角界のサラブレッド〟として奮闘。先場所の7月場所は12勝(3敗)を挙げて敢闘賞を受賞するなど才能の開花を予感させた。しかし自己最高位の西前頭3枚目で臨んだ今場所は初の横綱、大関戦など上位力士と対戦が続き、ここまで3勝6敗と黒星が先行。前日9日目も幕内宝富士(伊勢ヶ浜)に敗れるなど苦戦が続いていた。

 この日の対戦相手だった小結高安(田子ノ浦)は今場所2度目の不戦勝となる。