脅威の破壊力を見せつけた。新日本プロレス24日大田区総合体育館大会「G1クライマックス」Bブロック公式戦で、ジェフ・コブ(39)がYOSHI―HAHSHI(39)を下し、開幕2連勝を飾った。

 Bブロックの〝昭和57年対決〟で、YOSHI―HASHIの手数に苦しめられた。執ようなラリアートでダウンを奪われると、カナディアンデストロイヤー、ランニングダブルニーでたたみかけられる。

 さらにカルマ(変形ドライバー)をフェイントに使った丸め込みであわやの場面を作られたコブだったが、走り込んできたYOSHI―HASHIを強烈なタックルで吹き飛ばす。最後は強引にツアー・オブ・ジ・アイランド(変形パワースラム)でマットに叩きつけて沈めてみせた。

 進化を続ける怪物はG1直前の4日メットライフドーム大会でオカダ・カズチカとのシングル戦を制し、一気に優勝候補の一角に。「お前らCHAOSの連中はツアー・オブ・ジ・アイランドのマイルがたまって仕方ないな。ダイヤモンドレベルでもおかしくない。これで2連勝。残る7人にも全員犠牲になってもらう。まとめてアイランド送りだ」と揺るがぬ自信をのぞかせた。

 Aブロックでは「ユナイテッドエンパイア」のグレート―O―カーンが不戦勝1を含む3勝をあげており、単独首位を走っている。コブは「10月21日、優勝決定戦(日本武道館)はオーカーンVSコブで決まりだ。チケットは残りわずか、さっさと買えよ」と、帝国によるG1ジャックを予告していた。