新日本プロレス24日大田区総合体育館大会の「G1クライマックス」Bブロック公式戦で、オカダ・カズチカ(33)がEVILを下し、開幕2連勝を飾った。

 オカダは初戦(19日、大阪)でIWGP・USヘビー級王者・棚橋弘至との天王山を制し完全復活を宣言。だがこの日はバレットクラブ内に新チーム「ハウス・オブ・トーチャー」を結成したEVILのダーティーファイトに手を焼いた。レインメーカーを狙ったところでレフェリーと交錯させられ、無法状態を作り上げられると急所攻撃を浴びてしまう。

 マネークリップ(変形コブラクラッチ)で反撃に転じても、セコンドのディック東郷が介入しなかなか主導権を奪い返せない。それでも合体技マジックキラーを回避すると、ショットガンドロップキックで東郷を試合から排除。何度も狙われたEVIL(変形大外刈り)を全て回避すると、オカダが掟破りのEVILを発射し攻勢に出る。開脚式パイルドライバーからついにレインメーカーをさく裂させて、乱戦を制してみせた。

 改めて完全復活を印象付けたオカダは試合後のリング上で「もう分かるでしょ。今年のG1は俺が優勝するぞ! まだ2勝目かもしれないけど、誰にも止められるつもりもないし、止める気もないよ。止められるもんなら止めてみろ、コノヤロー!」と高らかに宣言。「まだまだ良くなりますよ。まだまだ強くなりますよ」と言い放ち、7年ぶり3度目のG1制覇へ揺るがぬ自信をのぞかせていた。