27日開幕の男子テニス「サンディエゴ・オープン」(米国)の主催者は24日、本戦の組み合わせを発表した。

 完全復活を目指す世界ランキング54位で日本のエース錦織圭(31=日清食品)は1回戦で同113位のアンディ・マリー(34=英国)と対戦することとなった。

 両者の対決は2017年全仏オープン準々決勝(マリー勝利)以来の4年4か月ぶり。16年リオ五輪では準決勝で顔を合わせ、錦織がストレート負けを喫している。ここまで錦織の2勝9敗、今回が12度目の激突だ。ともにワイルドカード(主催者推薦)での出場で、現在のランキングは50位台、100位台と振るわないが、4大大会や五輪などの大舞台で対戦した過去を考えると〝贅沢すぎるノーシード初戦〟と言える。

 マリーは言わずと知れた元世界1位。現勢力図の中心にいるノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)の3人とともに「ビッグ4」と称される。錦織も数年前まではトップ10入りの常連で、マリー同様にドン底から這い上がろうとしている。

 両者の対戦が決まった瞬間からSNSでは「このカードは熱すぎる!」「1回戦はもったいない!」とファンはザワついている。ともに復調気配だけに、往年の戦いぶりに期待したい。