大相撲の第69代横綱白鵬(36=宮城野)が現役引退の意向を固めたことが明らかになり、海外メディアも大横綱の決断を大きく報じている。

 米「ニューヨーク・タイムズ」は「歴史上で最も優れた相撲レスラーが36歳で現役を引退する」と報道。数々の功績を伝えた上で「強さと記録はまぎれもない事実だが、伝統を重んじる競技のなかで時にハメを外した」と記述。「観客に三本締めを求め相撲協会から注意された」ことや「かち上げなど、ラフな戦術で批判を浴びた」と記し、常識や伝統にとらわれない存在だったことを伝えた。

 また英BBCは「最も偉大なチャンピオンが引退」と報道。15歳でモンゴルから来日後、横綱に上りつめ「幅広い攻撃スタイルで多くのファンを魅了した」と報じている。

 母国モンゴルでも各メディアが「偉大な横綱が引退」と報じており、大きな反響を呼んでいる。