【新日本】ケニー激白! 棚橋との前哨戦「最少」の理由

 新日本プロレスのIWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(35)が8日、V4戦(来年1月4日東京ドーム大会)で激突する「G1クライマックス」覇者・棚橋弘至(41)との“極少前哨戦”の理由を明かした。王者が次期シリーズ「ワールドタッグリーグ」(17日、神奈川・藤沢市で開幕)に不参戦となったことで、年間最大興行前の激突は極めて限定的となった。ケニーの主張とは果たして…。

 ケニーはこの日、米国遠征に出発した。先シリーズに続き、カード未定の最終戦12月9日岩手大会を除いて「ワールドタッグリーグ」も不参戦が決定。現時点で1・4ドーム決戦決定後に実現した前哨戦は11月3日の大阪大会のみだ。

 ここまで挑戦者に触れない意図はいったい、なんなのか。ケニーは「前哨戦でドームの作戦がバレたくない。何回やったところでいつもの棚橋とドームのシングル戦の棚橋は、全然違う。死ぬ気で頑張るだろうしね」と説明。2015年まで1・4ドームのメインで5年連続勝利を挙げるなど、棚橋は「団体の顔」が決する大舞台で無類の強さを誇る。当日は“別人”が来るのだから、手の内をさらすだけ王者が不利というわけだ。

 一方で全戦参戦を続ける棚橋からは、IWGPは日本全国に団体の魅力を伝える象徴であり、フル参戦している者が巻くべきベルトであるという美学を提示された。だがケニーは「言ってることは分かるけど、俺の休みは完全にゼロ。世界の王者として世界に出ている。試合だけでなく、この前もシンガポールでもサイン会をやった。『なんで新日本のシリーズ中に?』と聞かれるが、それは世界のファンを大事にしているから」と主張した。

 さらに「日本がどうでもいいというわけではない。だけど世界は広い。全部を日本だけでしていたら、新日本は世界のブランドになれない。そのバランスは難しいけど、大事だ」と、棚橋の考え方は世界進出の妨げと断罪した。

「逆に言わせてもらえば、棚橋は海外のファンのために何もしていない。米国で棚橋のサイン会、どれくらい並ぶ? 俺の100分の1くらいだろ。ファンを大事にしていないからだ。いいパフォーマンスをしていない。もしそんな棚橋が王者で新日本がマジソンスクエア・ガーデン(来年4月6日開催)を迎えることがあれば、それは恥ずかしいこと」と言いたい放題。王者はそのまま機上の人となったが、両者の主張は決戦当日まで平行線が続きそうだ。 

 一方の棚橋は次期シリーズで“レインメーカー”オカダ・カズチカ(31)と初共闘を果たすことになった。

 29日の後楽園大会で、オカダ、KUSHIDAとのトリオでジェイ・ホワイト、バッドラック・ファレ、石森太二組との対戦が決定。翌日以降も棚橋率いる新日本本隊と、オカダ率いるCHAOSの連合軍といった形で共闘する。

 両雄は2012年のオカダ凱旋帰国以降、常に対角線に立って新日プロ最高峰の戦いを展開してきた。だが10月8日両国大会でジェイに襲われた棚橋を、オカダが救出したのを機に急接近。来年1・4東京ドーム大会でジェイとのシングル戦が決まったオカダと「対バレットクラブ」という共通の敵ができたこと、また棚橋の標的であるエリート所属のケニーがシリーズ不在という事態が重なり、逸材とレインメーカーの超強力タッグが実現する。


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