【全日本】プロレス大賞・最優秀タッグ賞の諏訪魔 他団体進出で覚醒!!

【飛翔の年・特別連載3】東京スポーツ新聞社制定「2018年度プロレス大賞」の受賞者が19年の青写真を語る特別連載「飛翔の年」第3回は、全日本プロレスの世界タッグ王者・諏訪魔(42)だ。石川修司(43)との「暴走大巨人」コンビで2年連続の最優秀タッグ賞を受賞。史上初となる3年連続の同賞受賞を目標に掲げ、シングルプレーヤーとしての展望も明かした。

 ――圧倒的な存在感を放った2018年だった

 諏訪魔 ああ。(昨年12月の)世界最強タッグ決定リーグ戦で優勝を逃した時は、これで100%賞は取れないなと思った。だけど頑張ったら頑張った分だけ、最後にポンと勲章が残るんだなって。今年も後先考えず戦いに集中しますよ。

 ――3年連続受賞はまだ誰も達成していない

 諏訪魔 そう聞くと燃えてくるし、絶対に取りたい。石川選手も全日本に入団したしね。まずは13日の防衛戦(大日本プロレス後楽園ホール大会での関本大介、岡林裕二組戦)。ここをクリアすればいろいろと新たな景色が見えてくる。

 ――シングル戦にも目を向けると

 諏訪魔 今年は3冠(ヘビー級王座)を取りにいく。本当はすぐにでも挑戦したい。もう1年以上もご無沙汰してるから。今のチャンピオン(宮原健斗)は心技体に加え、周囲の状況や時代の流れを含めて全部を引き寄せている。プロレス界には大正解の存在。でもそういう時期って長続きしねえんだよな。

 ――自身と照らし合わせると

 諏訪魔 俺が第43代王者の時(V5を記録した10年8月〜11年10月)かな。会社が何かとゴタゴタしてる時期で何とかしなきゃと必死で戦った。あの時のギラギラした俺に戻ろうかと。それと「チャンピオン・カーニバル」優勝だね。(08年に)優勝したのはもう10年前だぜ? 昨年も外敵(ノアの丸藤正道)にかっさらわれたし。3冠取ってカーニバルを制覇すれば、目指す風景もかなり変わってくる。

 ――というと

 諏訪魔 他団体進出だね。去年は世界タッグの防衛戦なんかで声援を浴びすぎた。本来、ブーイングのほうが多かった俺がだよ。罵詈雑言や大ブーイングを浴びることでゾクゾクと覚醒する部分ってあるからさ。反感を買うならアウェーのリングしかないかなと。

 ――野獣・藤田和之や邪道・大仁田厚と抗争したころは目がギラギラしていた

 諏訪魔 最近、プロレスは「生もの」だって痛感してる。もう興味ないけど、その男(藤田)が最後に乱入(昨年6月3日神戸)してきたことなんか、もう誰も覚えていないだろ? プロレス界の「賞味期限」ってものは、どんどん早まっている。予想もしなかったことが次々に起こる。それはしっかり頭に入れて行動したい。

 ――胸にある他団体は

 諏訪魔 さあね(笑い)。とにかく今は世界タッグの防衛戦。それが終わらないと次が始まらないからさ。

 ――派手に暴れ回る19年になりそうだ

 諏訪魔 俺の周辺は常に騒々しく、にぎやかになると思う。諏訪魔から目が離せねえな、こいつ面白いなと思われる一年にするよ。


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