【ラグビー】W杯日本大会 ジョセフJAPAN史上初8強入りへ厳しい現実

 ラグビー日本代表は英国遠征(7〜25日)で今年の活動を終えた。来年9月20日に開幕するW杯日本大会まで1年を切ったが、2016年9月にジェイミー・ジョセフ氏(49)がヘッドコーチ(HC)就任後、1次リーグ同組の強敵となるスコットランドやアイルランドなどの強豪国には苦戦続き。史上初の8強入りへ厳しい現実を突きつけられている。

 地元開催のW杯は、15年イングランド大会1次リーグ初戦で南アフリカから金星を挙げて高まった8強入りの期待に応える大会という位置付けだ。そのためには日本(世界ランキング11位)が入った1次リーグA組でアイルランド(同2位)かスコットランド(同7位)のどちらかに勝たなければならない。しかしアイルランドには昨年6月に2連敗するなど、ジョセフジャパンの対強豪国実績はないに等しい。

 3日のニュージーランド戦(味スタ)は5トライを挙げるも、若手主体の“二軍クラス”に31―69で完敗。17日(日本時間18日)のイングランド戦(英国)もリードして迎えた後半は“完封”されて15―35で敗れた。徐々に強化は進んでいるものの、格上に勝ち切れる強さはない。

 しかも白星前提で計算されている同じくA組のロシアとサモアも簡単な相手ではない。ロシアとは英国遠征で24日に対戦したが、32―27の辛勝。日本の苦手とするフィジカルで押されて前半をリードされて折り返し、選手たちが
「ロシアは決して弱くない」と警戒を強める結果となった。

 チームの底上げもなかなか進んでいない。ジョセフHCは「チームの選手層が薄いので全てのポジションを強化したい。この先、キープレーヤーが、ケガをしないとは限らないが、そのときに同じレベルの選手を補填することができない」と厳しい表情で語った。

 11月の代表活動にはHO堀江翔太(32=パナソニック)が負傷で、ナンバー8アマナキ・レレイ・マフィ(28=NTTコミュニケーションズ)は7月にニュージーランドでチームメートを暴行した容疑により招集されていないが、その穴を埋める選手は台頭せず。本番でベストなメンバーとコンディションが揃わない限り、8強入りは悲願のままで終わりそうだ。


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