【大相撲夏巡業】地元でもマイペース貫く稀勢の里

 大相撲の夏巡業が9日、茨城・龍ケ崎市で行われ、8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が中学校時代まで過ごした故郷に“帰還”した。午前9時半すぎに公開稽古に姿を見せると、地元のファンから大きな拍手が送られた。ところが、稀勢の里は体を軽く動かす程度で一向に稽古に参加する気配がない。結局、最後まで土俵に上がらないまま稽古時間が終了してしまった。

 日本各地を回る巡業では、ご当所力士が稽古土俵に上がって地元ファンに元気な姿を見せるのが通例。体調面などの理由から相撲を取らないこともあるが、ぶつかり稽古で胸も出さずに切り上げるのは異例のことだ。しかも、稀勢の里は6日と7日に2日連続で相撲を取る稽古をしたばかり。よほど体調が整わなかったのか、それとも何か特別な事情があったのか。

 稀勢の里は「土俵に上がらないことは決めていた? そうですね。土俵以外でもしっかり体をつくっていくことが大事。しっかりした状態で上がりたい。動きは非常に良くなってきている。また番数もこなしていきたい」と話し、あくまでも予定通りの行動であることを強調。一方、兄弟子にあたる西岩親方(42=元関脇若の里)は「地元だからやってほしかったけど、体調もあるだろうし。やる、やらないは本人(の判断)」と少し心配そうな表情を浮かべた。

 相変わらずマイペース調整を続ける和製横綱は、いったいどこでギアを上げるのか。進退をかける秋場所(9月9日初日、東京・両国国技館)へ向けて「ふがいない成績なので9月には活躍できるように頑張る」と意欲を口にしたが…。まだ復活への道筋は見えてこない。


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