【大相撲初場所】稀勢の里 出稽古せず「自分と向き合う」

 いよいよ、待ったなしだ。大相撲初場所(13日初日、東京・両国国技館)を控えた10日、進退問題に直面している横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が出場する意思を表明した。東京・江戸川区の部屋での稽古後に報道陣に対応し「(場所前の調整は)非常にいい流れでやれた。順調だと思います。あとは場所に臨むだけ」と語った。

 この日は本番前に出稽古を行う実質的なラストチャンスだったが、部屋で調整することを選択。相撲は取らずに四股やすり足など軽めの基礎運動で切り上げた。関取衆との実戦不足も指摘される中、自らの体調と感覚を優先させるマイペース調整を最後まで貫いた和製横綱は「皆さんは(稽古の)番数が好きだけど、いろいろ稽古はある。人とやる稽古もあるし、自分と向き合う稽古もある」と言い切った。

 今場所の大きなカギとなるのが、初日の取組だ。横綱昇進以降、初日に黒星を喫した場所はすべて途中休場。一方で、白星発進した昨年9月場所は最終的に10勝5敗の成績で15日間を完走している。その意味でも、稀勢の里にとって初日は単なる「15分の1」ではない。引退危機を乗り切る上で、いきなりの“大一番”となる。

 師匠の田子ノ浦親方(42=元幕内隆の鶴)は「横綱は負けられないし、今は自分のことを信じていくしかない」と祈るような表情で話した。果たして、どんな結末が待っているのか。


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