オリビエ・ペリエ騎手の自宅にお邪魔しました!

凱旋門賞2022

[仏GⅠ凱旋門賞=2022年10月2日(日曜)3歳上、フランス、パリロンシャン競馬場、芝2400メートル]

【まりえのニッコニコ「フランス滞在記」】今回は凱旋門賞取材のために、現地・フランス入りしています! 私にっては初めての海外取材。すべてが目からうろこです。取材規制が厳しく日本馬がほとんど見られなかったのは残念ですが、毎日貴重な経験をしていると感じています。

 先月29日には、日本でもお馴染みのオリビエ・ペリエ騎手(49)の自宅にお邪魔して取材。序盤ではおうちの中を案内してもらったのですが、あまりの広さに驚くばかりでした。私がお邪魔した家はあくまでもセカンドハウスだそうで、もうひとつの家はもっと大きいと言うのだから、夢がありますね。競走馬のゼッケンをクッションにアレンジした競馬色あふれるグッズのほか、庭にはバーベキューやゲームができる場所もありました!

 取材では、自身が3連覇を含む4勝を挙げている凱旋門賞攻略のポイントを教えてもらいました。パリロンシャン競馬場を知り尽くしたペリエ騎手の貴重なコース解説です。

 まず1つ目は3コーナーまでの上り坂。「スタートしていいポジションを取って、3コーナーまでの中間くらいから上り坂が急になる。ここで動くと馬が最後に疲れてしまう」とペリエ騎手。日本のコースとは比べものにならない急勾配は、一筋縄ではいかないようです。

 2つ目はフォルスストレートの終わりでしっかり息を入れること。「少し疲れたところで休ませて、待つことが最後の直線につながる」とアドバイス。〝偽りの直線〟というだけあって、ここで仕掛けるのではなく、息を整えることが不可欠のようです。

 そして、3つ目は最後の直線。名手は「そこまでに力をためて仕掛けることが大事」と話していました。直線で一気に脱落する馬が散見されるのは、それまでに体力が温存されていないから。すべての助言が理にかなっていました!

 気さくで心優しいペリエ騎手。次会う時までにはもっと語学を上達させて、またいろんなことを聞いてみたいです!

丁寧にコース解説をしてくれたペリエ騎手(右)

 最後にフランスで有名なゲームを教えてもらったのですが、これがかなり難しい…。木のボードの中に円盤を投げ入れて得点を競うシンプルなルール。円盤を回転することなく投げると木のボードに入りやすいのですが、ペリエ騎手は無回転で投げるのが上手なんです。次々と木の中に円盤を入れていました! 私はジョッキーの指導を受けながら、20回投げて1回くらい木のボードに入れるのがやっと。語学だけでなく、次回までにこのゲームも練習して、ぜひペリエ騎手と再会したいです!

著者:三嶋 まりえ