【日曜中京6R=芝1600メートル】

フィリーズレビュー、函館スプリントSを制したソルヴェイグを母に持つアニトラ(牝=父ロードカナロア)が上々の動きを見せている。今週はレースでも手綱を取る秋山真を背にウッドで馬なりのままラスト1ハロン11・7秒(6ハロン85・6秒)を刻み、父、母から存分にスピードを受け継いでいることを証明した。「ジョッキー騎乗でしまい重点とはいえ、いい時計が出ましたね。本数を積んで動ける態勢にあります。鞍上も“頭の位置は高いけど、走りは良かった”と言ってくれました」と鮫島調教師は初陣Vを意識している。
著者:東スポ競馬編集部