【日曜東京3R=ダート1600メートル】

好仕上がりのサンライズフレイム

 ドレフォン産駒のサンライズフレイム(牡=母マストバイアイテム・石坂)は、一つ上の半兄に21年の交流GⅠ全日本2歳優駿を制したドライスタウトがいる良血馬。ここまでウッドと坂路を併用しながら乗り込まれ、1日の最終追いでは余力十分に栗東坂路4ハロン53・8―12・3秒と上々の時計をマークし、好仕上がりをアピールしている。

「大型ですが重たいという感じはなく、パワー型という印象。稽古も動けていますし、きょうだいもこの距離で走っていますからね。性格も真面目なので初戦から力を出せると思いますよ」と金折助手も期待を込める。JRAデビューした兄3頭が、いずれも上級クラスまで出世している血統背景からも好勝負が期待できそうだ。鞍上は福永。

著者:東スポ競馬編集部