宝塚記念を目指して調整が進むイクイノックス

 昨年の年度代表馬で今年初戦のGⅠドバイシーマクラシックを圧勝したイクイノックス(牡4・木村)が1日、25日のGⅠ宝塚記念(阪神芝内2200メートル)に向けて美浦トレセンで初時計をマークした。

 朝一番の南ウッドで単走追い。大きなアクションはなく、6ハロン85・0―69・9―12・7秒と脚慣らし程度だったが、黒光りする好馬体は相変わらず目を引いた。「トラブルなくきています。少しバランスの崩れはあるが、そのあたりを修正しながら調整していきたい」と木村調教師。

 同馬は5月26日に美浦トレセンへ帰厩。1日発表の宝塚記念ファン投票の第2回中間発表では堂々の1位に支持されている。

著者:東スポ競馬編集部