[GⅠ日本ダービー=2022年5月29日(日曜)3歳、東京競馬場・芝2400メートル]

りりしい表情を見せていたアスクワイルドモア

 アスクワイルドモア(牡・藤原)が全休日の23日朝、馬房の中からりりしい表情を見せていた。京都新聞杯レコード勝ちの反動は皆無。それどころか、具合がさらにアップしているようだ。

「状態を上向かせていかないとね。ダービーだから。追い切りの疲れもすぐに取れるようになってきたし、走る時もいいバランスで走れている。距離延長への不安はないし、長距離輸送も心配ないよ」

 担当の田中博助手が、気配の良さに目を細める。前走の勝ち時計(芝2200メートル=2分09秒5)は、馬場状態が味方したとはいえ、能力がなければ記録できない芸当。相手が強化されても楽しみがある。祖父ディープインパクト、父キズナはともに日本ダービー馬。史上初の親子3代日本ダービー制覇に向けて、ムードは高まり続けている。

著者:東スポ競馬編集部