ディープボンドは3着
ディープボンドは3着

天皇賞春2024

[GⅠ天皇賞・春=2024年4月28日(日曜)4歳上、京都競馬場・芝外3200メートル]

 天皇賞・春過去3年連続2着のディープボンド(牡7・大久保)が、今年も3着と善戦。近走は不振が続いていたものの、得意レースで〝復調〟の兆しを見せた。

 互角のスタートを決めると、スッと逃げたマテンロウレオの番手を確保。道中は内ラチにピタリと沿う形でロスなく運ぶと、ゴールまで粘り強さを見せていた。「この条件を馬が大好きなのか、頑張って走ってくれました。やっぱり、能力は高いですね。この子もまだまだやれる力はあると思います」とは初タッグだった幸。

 管理する大久保調教師は「いいレースでした。行き脚よく、番手を取れて良かったです。京都は合いますね。調教で工夫したことも、いい方向につながってくれて良かったです。7歳でも頑張ってくれました」と最大限の賛辞を送っていた。

著者:東スポ競馬編集部