控える競馬が板についてきたアグラシアド
控える競馬が板についてきたアグラシアド

【特捜班のガチ】土曜京都10R・保津峡S(芝外2200メートル)に出走するアグラシアド(牝4・中村)が狙い目だ。残念ながらマーメイドSの抽選には漏れてしまったが、3勝クラスの身で陣営が重賞に挑戦させようとした事実は重い。

 前走・パールSは互角のスタートを切ったが無理せず後方に控える形。前半1000メートル通過が61秒9の遅い流れで、道中は行きたがる面を出していたが、3角過ぎに折り合いがつくと、直線ではジワジワと加速。勝ったエンパイアウエストから0秒1差の4着に敗れたものの、ゴール前の脚は一番目立っていた。だからこそ、中村調教師はこう話していたのだ。

「前半ひっかかったことを考えればよく差を詰めてきている。京都コース自体は特に問題ないし、自分のリズムでスムーズな競馬ができればしまいは脚を使ってくれる馬ですからね。格上挑戦でもいい勝負ができると思っているんですよ」「2000メートルも合っているし、ここ(マーメイドS)を使いたいんですけど何とかならないですか」

 残念ながら出走はかなわなかったが、馬の成長は明らか。これまでは使える脚が短く、しまいが甘くなるシーンも多かったが、3走前から控える形の競馬を覚え込ませ、それがしっかりと身についてきている印象。自己条件なら当然、勝ち負けだろう。

著者:東スポ競馬編集部