逃げ切ったゴーゴータカシ
逃げ切ったゴーゴータカシ

 30日の函館5R・2歳新馬(芝1800メートル)は、横山武騎乗で1番人気のゴーゴータカシ(牡・武井)が逃げ切り勝ち。好発からやや若さを見せつつもハナに立つと直線も余力十分に後続を突き放した。勝ち時計は1分50秒9(良)。

 横山武は「トモが緩いと思っていたが、こちらが思っていた以上にスタートが速くて自然と逃げる形になりました。まだ若さがあって物見をしたりしていたし、もともと使って良くなる思っていたので次が楽しみになりました」と高評価。武井調教師は「気持ちが入りすぎてコントロールできないところが今後の課題。まだまだだけど、体力で押し切ってくれた。ダービーを目標に賞金加算したい」と話し、今後はコスモス賞(8月11日=札幌芝1800メートル)からGⅢ札幌2歳S(8月31日=同)を目指す。

著者:東スポ競馬編集部