「茅ヶ崎アロハマーケット」が5月13日(土)・14日(日)、茅ヶ崎公園野球場(中海岸3の3の11)周辺とうみかぜテラスで開催される。主催は茅ヶ崎アロハ実行委員会。入場無料で、時間は両日とも午前10時から午後5時。今回は同実行委員会の20周年を記念した企画も行われるほか、ハワイからも出店者やゲストが多数来場する予定だ。

同イベントはホノルル市・郡との姉妹都市交流推進事業として行われている恒例行事で、「『窓を開け、風を感じる』、環境にやさしい街」をコンセプトに、茅ヶ崎ブランドとハワイ関連物産などを紹介している。初開催は2003(平成15)年6月25日。アロハシャツの着用を広げることで市の商業・観光活性化につなげようとスタートした。

「ハワイの雰囲気体現」

当時はまだ茅ヶ崎=ハワイ、アロハのイメージが定着していない時代で、出店者集めには苦労したというが、第1回は40社が出店。2日間で3万4千人が来場した。その中にはハワイのフリーペーパーの編集長もおり、「日本でのハワイイベントを数多く見て来たが、今まで見た中で一番ハワイの雰囲気が出ている」とのコメントを残したという。

今回もハワイアンフードをはじめとした飲食店ブース、キッチンカーのほか、ハワイアングッズを扱う店舗を含め60店以上が出店する。加えて同実行委員会の20周年記念企画として茅ヶ崎オリジナルのウクレレ、現地のアロハシャツメーカーと組んで制作した限定品の販売なども行う。

ハワイから出店者やゲストも多数参加することが決まっているほか、ハワイにちなんだワークショップ、フラやタヒチアンハラウのステージやハワイアンライブ、子ども向けイベントなど盛りだくさん。同委員会では「会場には駐車場がないため、徒歩や公共交通機関を利用して来場ください」と呼び掛けている。