「金沢区自転車マナーアップ小学生大会」が5月20日、金沢地区センターで開催された。

同大会は子どもたちの自転車事故防止を目指し、金沢交通安全協会(横井正巳会長)が主催している。交通ルールやマナーを身に身に付けてもらおうと、筆記や走行試験を実施。今年は小田、八景、六浦、金沢の区内4小学校から11チーム44人が出場した。

児童たちは会議室で道路標識や自転車ルールなどに関する筆記試験に取り組んだ後、体育館での走行試験に臨んだ。ヘルメットを着用し、自転車に乗って信号や横断歩道、障害物が設置されたコースを一人ずつ走行。右左折時の合図、一時停止、周囲の安全確認など安全な走行を実践し、それぞれの走行が評価された。チームごとの得点で競う団体の部では小田小Dチームが優勝し、同校が7月の県大会に出場予定。各部の上位入賞者は次の通り(敬称略)。

▽団体の部・優勝=小田小D(菅原愛美、窪大、奥山悠城、窪優悟)2位=小田小C(田中心結、栁下怜菜、菅原佑太、佐藤暖真)3位=小田小B(石原元気、坂爪陽祐、高部泰知、千葉那由)▽個人賞・優勝=菅原愛美2位=奥山悠城3位=窪大