中原区子ども会連合会(中子連)主催の春季ドッジボール大会が4月16日、下沼部小で行われ、陣屋町2丁目が優勝した。

新学年になって初となる大会には区内各地区から15チームが参加。4ブロックに分かれて対戦後、上位8チームによる決勝トーナメントを実施した。決勝戦は小杉地区同士の対戦となり、陣屋町2丁目が陣屋町1丁目を2対1の接戦で制した。キャプテンの本間愛梨さん(中原小)は「準決勝、決勝とフルセットを戦ったので、走り込みなどの体力づくりが役立った。速いパスを出す練習をしたり、たくさん努力したことが出せてよかった」と喜んだ。準優勝は陣屋町1丁目、3位は下新城、敢闘賞は下小田中第一。

王者に返り咲き

中子連のドッジボール大会は春・夏・秋と年3回開催してきたが、コロナの影響で大会数が減少。小笠原茂春会長は「一昨年まで5冠を達成するなど負けなしのチームだった陣屋2丁目だが、昨年は無冠に終わった。悔しさをばねに練習してきた成果をたたえたい」と話した。