厚木市を本拠地に将来のJリーグ参入をめざし今シーズン関東サッカーリーグ2部を戦う厚木はやぶさFCは5月28日、かもめパーク(横浜市泉区)で境トリニタスと対戦した。

後半40分の得点守り切る

試合は、前半両チームとも得点が奪えず終了。後半に入っても、なかなか互いにチャンスをものにできず膠着状態に。しかし、スコアレスドローもちらつきだした後半40分。はやぶさは左から中央にボールを流し込む。中央の選手がスルーしたところを右から詰めていた背番号10・MF重松寛太選手がうまく押し込みついに先制点をつかみ取る。その後は堅い守備で守り切り、1対0で今シーズン初の連勝を飾った。

今シーズンの関東サッカーリーグ2部は、10チームが所属。前・後期制で各9節をホーム&アウェー2回戦総当たり方式で戦い、2位以上が来シーズン1部に自動昇格する。

荻野運動公園陸上競技場をホームスタジアムとする厚木はやぶさFCは、今シーズン2部に昇格。前期6節終了時点で、3勝2分1敗の勝点11で3位に浮上した。

現在1位はエリース東京FC勝点16、2位はヴェルフェ矢板同15となっている。

同チームの次節は、6月25日(日)にアヴェントゥーラ川口と埼玉県のセナリオハウスフィールド三郷で対戦する。午後3時キックオフ。