箱根町は5月29日、同町の50代男性管理職が部下に対してパワー・ハラスメント、及び職場内秩序びん乱に該当する不適切な指導を繰り返し行ったとして、減給1カ月(10分の1)の懲戒処分を発表した。

被害者本人ではない他職員から申し出があり、町は2022年7月〜23年3月に該当する事態があったことを認めた。

勝俣浩行町長は「このような事態を招いてしまい、深くお詫びいたします。大変重く受け止めており、私自身深く反省している。再発防止に向け、職員の服務規律の徹底、綱紀の粛正を図り、町民の皆様の信頼回復に全力で努めていく」とコメントを発表した。