小田原市の小学生を対象に「小田原こども歴史教室」が夏休み期間に行われた。小田原市観光協会が主催し、楽しみながら地元の歴史文化を学び体験してもらおうという企画。低学年、高学年の2コースで合わせて23人が参加した。
高学年コースは2日間で、7月29日に中央図書館(かもめ)で歴史資料や紙芝居などを見ながら歴史を学んだ。8月12日は「歴史検定ツアー」として、歴史に詳しい専門ガイドの説明を聞きながら北条早雲公像や小田原城周辺の弁財天、大手門などを歩いて巡った。
同協会担当者は「北条を知ってもらう良い機会になったのでは。歴史教室は今後も開催していきたい」と振り返った。