川崎市を拠点にするアメリカンフットボール「富士通フロンティアーズ」が9月7日、Xリーグ秋季シーズン開幕に先立ち福田紀彦市長を表敬訪問し3連覇を誓った。
山田厳英部長、常盤真也ゼネラルマネージャー、山本洋ヘッドコーチ、キャプテンの趙翔来選手、高木翼選手の6人が出席。山田部長は、「優勝を勝ち取り、川崎市制100周年に華を添えたい」と力強く抱負を語った。これに対して福田紀彦市長は、「チャンピオンの意地を見せつけて欲しい」と期待を寄せた。
同チームの今年のスローガンは「WINTHEDAY」。趙キャプテンによると、2014年に初優勝を飾った年に使用したスローガンといい、「当時のメンバーから大幅に変わり、初優勝した時の気持ちを持ってほしいとの思いを込めた」と説明する。秋季は富士通スタジアム川崎(川崎区)で3試合のゲームを行う同チーム。高木選手は「大勢のファンの前でプレーできることが楽しみ」と語った。
チームは9月9日に大阪府で行われた開幕戦でエレコム神戸ファイニーズに31対14で勝利した。