(一財)日本エスペラント協会主催の「第110回日本エスペラント大会」が10月21日(土)・22日(日)、川崎市総合自治会館(中原区小杉町3)で行われる。
世界で約100万人が使うとされる人工言語のエスぺラント語は、言葉が通じることで争いをなくし、平和を目指して創造された言語。共通言語を持たない人が、意思伝達のために使う言葉として知られる。無料公開プログラムは「ウクライナのいま」(21日午後3時30分から5時45分)、国際語エスペラント入門講座(22日午前11時から午後0時30分)、「多文化共生・複言語教育ってなに?」(午後1時から3時15分)、トークショー「中高生に伝えたいこと〜『ポーチとノート』とエスペラント」(3時から4時30分)。
また、スイスやインドネシア、中国、韓国からのゲスト、ベトナムやスウェーデン出身者の日本在住エスペラント語使用者による講演も予定。申込みは同大会ウェブサイトで。問い合わせはメール(esperanto.kawasaki@gmail.com)。