泉区民文化センターテアトルフォンテで11月16日、ゆめが丘駅前に来夏開業予定の商業施設「ソラトス」についての地元説明会が開かれた。説明会は午後3時からと7時からの2回行われ、計90人ほどが参加した。

この説明会は大規模小売店舗立地法に基づく手続きの一環。施設を運営する(株)相鉄アーバンクリエイツは今年9月、横浜市に新設の届出を行い、その届出内容として、周辺地域への交通や騒音などの影響について今回説明された。

地域との連携も

同社担当者はソラトスについて「工事の進捗は50%ほど」と説明。ソラトスのコンセプトは「地域資源を生かした体験交流型施設」としており、「施設内だけにとどまってもらうというよりは、地元農家との連携などで泉区の魅力を知ってもらうことも重視。そこから、住んでみたいと思ってもらうことにも繋げらたら」とした。

またテナントについてはシネマを含めて契約を進めている段階で、来年2月に一部店舗を公表、開業の2〜3カ月前に全テナントを発表する予定とした。