片倉町商和会(佐藤誠会長)は11月1日〜25日まで、ウォークラリーイベントを開催した。11月25日のサトウテレビ前で行われた景品交換では、175人が訪れた。

同イベントは、片倉町商和会に加盟する店舗を巡りキーワードを集めると景品が手に入るもの。地域住民に地元のお店に足を運び、知ってほしいと企画されたイベントだ。同会に加盟する20店舗にキーワードが貼ってあり参加者は、同会が作成した「片倉町商和会おさんぽマップ」に記入しながらキーワードを集めた。景品は、食事券や金券など加盟店から提供され、総額10万円超にもなった。佐藤会長は「景品交換の1時間前から行列ができ、とても嬉しく思いました。多くの人に加盟店を知ってもらい、足を運んでいただくきっかけになれば」と感想を話した。

かたくらマルシェも

11月25日には、佐藤テレビ音響社「VirtuSato」が主催する「かたくらマルシェ」も開催された。片倉地区社協によるフードパントリーや大丸町内会らの血管年齢・握力測定、katakura食堂codaの飲食販売、「神大寺ナビ」のビー玉パチンコ、「たぬきち商会」のヨーヨー釣りとスマホ&介護に関する相談会などが行われた。

今回はオーガニックパスタなど自然食品の販売を手掛ける創健社が、ガレージセールを開催。通常時では、なかなか購入できない「お値打ち価格」の品々を多くの来場者が手にとっていた。同社の青木勇さんは「商品を知っていただくには、とても良い機会。継続的にイベントをやっていただき嬉しいです」と感謝を述べた。