プロレスラーや政治家として活躍し、2022年にこの世を去った、アントニオ猪木氏(享年79)。横浜市鶴見区の出身でもある、同氏の足跡をたどる「〜おかえりなさい、猪木さん〜燃える闘魂・アントニオ猪木展inYOKOHAMA」が、みなとみらいの商業施設「MARKISみなとみらい」で開催中だ。昨年東京・大阪に続き3回目となる。入場無料。2月25日まで。

会期前日にはプロレスラー時代の弟子、藤波辰爾さんやものまねタレントのアントキの猪木さん、アントニオ小猪木さんらも招かれ、内覧会が行われた。会場内には、若き猪木氏の試合の一場面をとらえた迫力ある写真のパネルが並び、使用ガウンなどが展示。藤波さんは展示品を見ながら「これはTV番組でアフリカに行ったときだね」など懐かしそうに思い出を語った。

能登半島地震復興も

猪木氏の弟子の1人が馳浩石川県知事。今回は令和6年能登半島地震を受け同知事のコメントビデオも会場で流れ、グッズ売上の一部が被災地復興のため寄付される。