稲岡町の記念艦「三笠」で3月20日(水)、ゲルマラジオ=写真=づくりに挑戦する子ども向け教室が開かれる。三笠保存会と横須賀リサーチパーク(YRP)の共催。

ラジオが電波を受信して音声を鳴らす仕組みを工学博士の太田現一郎氏が説明。実際に組み立てて、「三笠」艦上のマストにつなげて放送を受信する。

「三笠」には、日本の無線技術のはじまりである三六式無線通信機が展示・保存されており、太田氏が通信室を案内しながら技術の進化と変遷をわかりやすく解説する。

時間は午後1時から4時30分で定員10人(先着順受付/低学年児童は保護者同伴)。材料費1千円。完成品は持ち帰ることができる。

同教室はラジオに使用する電子部品が生産中止になっているため今回が最終回となる。

希望者は住所、氏名、年齢、電話番号を記して左記まで。3月17日(日)締切。【メール】info@kinenkan-mikasa.or.jp