栄区社会福祉協議会の会員団体が、それぞれのブースを展開する「第25回ようこそ・であい広場」が2日、ピアハッピィ栄(栄区福祉保健活動拠点)で行われ、多くの子どもたちなどで賑わった。

このイベントは、ピアハッピィ栄のPR、会員団体同士の交流、地域住民の交流などを目的として行われているもので、参加したのは同会会員のボランティア団体や障害者支援団体など14。それぞれ、カレー、パン、ワッフルなどの飲食やサッカー、魚釣りなどのゲームコーナ、手話、パソコン作品作りなどの体験コーナーのブースを展開した。

実行委員長を務めた柳沢恵子さんによると飲食物の販売が行われたのは、コロナ禍後初。その影響もあってか、昨年よりも来場者数が増えたという。また「ここで会員団体同士が顔見知りとなり、それぞれの活動の際にも協力し合える環境を作りたい。それが地域の活性化にまでつながってくれるのが理想」と開催の趣旨を語った。