毎年3月1日から7日が春の「火災予防週間」であることに合わせ、栄区・港南区の消防署が各地でフェアや訓練を行った。

栄区

栄消防署は2日、「防火・防災フェア」を本郷台駅前広場で開催。地震体験車や消防車両の展示などが行われ、親子連れでにぎわった。飯島俊朗署長は「現在消防団員が不足しているが、災害時にリスクとなる。団員獲得にもつなげたい」と話した。

港南区

港南消防署は4日、港南台バーズで従業員も参加した訓練を実施。訓練は1階から出火し、3階バルコニーに取り残された人がいるという想定でロープを使った救助などが行われた。櫻井清二署長は「訓練を生かして防火防災への意識を持ってほしい」と話した。