ギネス世界記録の更新に挑むイベント(主催/一般財団法人東京マラソン財団)が2月24日、AGFフィールド(東京都調布市)で開催され、中央林間在住の清水明義さん(69・=「人物風土記」で紹介)を含む参加者らが記録更新に挑戦した。

参加者らは400mトラックを4周ずつ走り、12時間バトンをつなぎ続けた。時間内に走った人数がこの競技の記録とされ、これまでの記録が103人だったのに対し、今回は118人と大幅な記録更新となった。

清水さんは最年長者としてイベントに参加。大きな声援を受けながら1600mを走り抜いた。

清水さんは「普段のマラソンと違い、自分の走りに実況がついた。新鮮な気持ちで走ることができ、楽しかった」と振り返った。