社会福祉法人横浜市社会福祉協議会と無印良品港南台バーズは、無印良品の店舗スペースや販売経験を生かし、障害者事業所(5カ所)と連携した取り組み『つながる市障害者事業所の魅力発信』を3月23日(土)、同店舗B1階イベントスペースで開催する。時間は午前10時から午後3時。

障害者事業所では、良い商品を製作してもその魅力を伝えられず、販売実績に繋がっていない課題があった。そこで、企業の持つ販売ノウハウ等を障害者事業所に結び付けることで解決の一助になると市社協らがイベントを考案。(株)良品計画は横浜市と連携し、市域において、環境・防災・福祉等あらゆる取り組みを展開していることから、市社協が無印良品港南台バーズへ相談し、今回のつながる市を開催することになった。

よこはま障害者共同受注総合センター(わーくる)が調整し、CUBE(港南区)が手作りパン等、SELP・杜(栄区)はジャム・菓子等、地域活動支援センターegao(栄区)は羊毛フェルト製品等、251(栄区)はキャンドルや手芸商品等、でっかいそら(瀬谷区)がホットコーヒーや焼き菓子等を販売する。

無印良品港南台バーズ担当者は「イベントをきっかけに、商品を通し障害のある方々の職人としての技術や制作者の人柄が伝わる機会となれば嬉しい」と期待する。