相模原市は現在、株式会社PXP(緑区西橋本)が開発した次世代太陽光パネルを市役所本庁舎1階本館ロビーで展示している。4月30日まで。

展示されているパネル1平方メートルあたり250グラム(従来製品は15キログラム程度)、しなやかで髪の毛よりも薄いので曲げることも可能で、衝撃や振動に強く割れないという優れモノの製品。

市の担当課は「従来の太陽光パネルはガラスで覆う必要があるため重くて硬く、耐荷重の問題などから設置場所も制限されるが、この製品は従来品の多くの課題を克服する」と説明している。