鉄道模型鑑賞会が3月23日に白山地区センターで行われた。

同地区センターを利用する神奈川工科大鉄道研究部OBらで構成する「KKDRR」(高橋和伸代表)が一般の施設利用者に鉄道模型を披露する同鑑賞会。約10年前から実施しているがコロナ禍で数年間開催を見合わせていたという。

会場には「電車好き」の子どもを連れた親たちなどが訪れて、子どもたちは同会のメンバーが保有する鉄道模型が走る姿に釘付けになっていた。また、実際の映像と走行音などを体験できるトレインシュミレータで模擬運転をするなどそれぞれに楽しんでいた。

横浜駅に鉄道を見に行くことがあるという鴨居在住の太田彩煌(あお)くん(3)は「湘南新宿ラインは2階建てだから一番好き」と話しながら模型を見つめていた。